利益率の高い企業に投資する

バフェットさんが注目する指標、ROEとは

投資した金額に対してどのくらいの利益を生み出しているのかを表す指標、それがROEです。

 

この指標、バフェットさんはめちゃめちゃ大切にしています。

 

どのバフェットさんの本を読んでも必ずと言っていいくらい出てきます。

 

投資家からすると、投資する企業がどれだけ効率的に利益を出しているのかが分かる重要な指標になるので、良い企業を見つけたらPERやPBRだけでなく、ROEもチェックしてから投資しても良いかどうかの判断をした方が良いとバフェ本には書いております。

 

ROEを高める方法は大きく分けて2つあります。

 

ひとつは、当期純利益を高める方法です。

つまり稼ぐ、利益を出すことです。

 

そして、もうひとつは配当の支払いなどによる投資家への還元をすることによって純資産を減らす方法です。

 

投資家がROEの指標を重要視することによって、企業はROEを高めることに力を入れます。

ROEが高くなるということは、企業がより利益を上げることに力を入れることに繋がるし、より配当に力を入れたり自社株買いをしたりして株主への還元に積極的になることに繋がるのです。

 

ところで、基本的にはROEの高い企業に投資するのが良いと言われてますが、少し注意が必要な場合があります。

 

それは、借金が多かったりすると純資産が減り、結果として高いROEを出してしまうことがあります。

 

借金が多ければ景気の悪い時に財務体質が悪化してしまう恐れもあります。

 

ですから、ROEの高い企業を見つけたら、なぜ高いのかも調べなければなりません。

 

バランスシートや損益計算書を確認して、負債がどれぐらいあるか等も調べておく必要があります。

 

複利効果で雪だるまを作る

将来の資産形成をするために大事な3つ

  • 大きく負けないこと。(当たり前か)
  • 大きく勝たなくても良いので、とにかくプラスを足して行く。
  • プラスになった分を再投資して複利効果を武器にする。

とバフェットさんは言われてます。

特に複利効果ってのが資産形成をするうえで、想像以上にエグい効果を発揮します。

マジでエグエグです。

 

例えば、最初の年に100万円を投資したとして、年率15%でプラスを出すことが出来たとします。

そして、その資金をそのまま再投資します。

とにかく毎年プラスにこだわって年率15%が継続できれば、17年後には1000万円を超えます。

しかも、このまま年率15%を維持して5年が経過した22年後には2000万円を超えます。

最初の100万円がですよ?

 

これって凄くないですか?

 

僕はこれを知った時はビビりすぎてガクブルでした。

 

ちなみにバフェットさんは年率25%ぐらいでプラスを出してきているらしいので、もっとすごい事になっています。

さっきと同じ条件で計算してみると、最初の100万円が1000万円を超えるのは11年後です。

そして14年後には早くも2000万円を超えちゃいます。

マジで複利効果恐るべし!

さぁ今日からみんなで複利マンになりましょう!

僕は今のところ、早速マイナスですけどね笑

 

あっ、計算間違いしてたらすいません。

 

バフェットさん流 割安銘柄の探し方

銘柄選びが最重要課題!

投資って難しいですね。

勉強すればするほど思います。

現在の価値に投資するのではなく、未来の価値に投資する。

言いたいことはわかるけど、めちゃめちゃ難しい。

でも、これが本当の事やと思います。

だって色んな成功した投資家が言ってることですもんね。

 

これが出来るか出来ないかで、投資で成功する人、しない人に分かれるんだと思う。

そのために色々努力しなきゃならない。

四季報読んだり決算書見たり。

 

バフェットさんが重要視している指標は3つらしいです。

  • PER
  • ROE
  • 売上高利益率  (純利益 ➗ 売上高)

多分、他にも色々な要素があると思いますが、読んでる本で学んだことはこの3つでした。

 

何%ぐらいがバフェットさんの合格ラインかは、本人さんが公表したわけではないのでわかりませんが、推測ではPERは15倍以下、ROEは12%以上、売上高利益率は10%以上とのこと。

でもこの指標って、業種ごとに全然変わってくるのではないかと思う。

もともとPERが低い業種があったりもするので、必ずしもこの指標で割安かどうかは分からないです。

似たような銘柄と比べたり、業種ごとの平均を調べて、そこから割安かどうかの判断を総合的に判断していかなければいけないのかなと思います。

 

 

買うか、買わないかの判断基準

投資の神の投資方法をパクる。

バフェット先生は最初に気になった企業があれば、まずは財務状況などの分析から入ると書かれています。

投資しても良いと思える優良企業であれば、そこで初めて株価チェックをします。

そして、株価がとことんお買い得になるまで待つ。

お買い得にならなければ買わない。

 

この方法もしかして・・・。

 

俺と全く逆じゃーないですか。

考えてみれば、株価からチェックして、思い立ったら今がチャンスとばかりに何も考えずに買ってしまう。

自分とは全然真逆でした。

 

問題はどのくらいの株価がお買い得なのか、適正価格を見つける力が必要ということ。

この力を鍛えていかなければならない。

あっ!!!!!!!!

 

わかってしまったかも・・・。

 

もしかしたら、これって村上世彰先生が言われてた、食事代当てゲームで培われるんだ!

多分そう。

食事代当てゲームだけじゃなく、色んなものに付けられた値段を見て、なぜその値段かなどを日々考えることによって身に付く能力なのではないか?

 

早速今日から実践。

投資の偉人たちのやっていることを自分に取り入れていきます。

投資の神様に弟子入りしました。

「お金持ちになるためのバフェット入門」って本を読んで

結構昔の本ですが、とても勉強になります。

僕は今まで投資の勉強もしたことがなく、ギャンブル的な感覚で株をしていました。

投資という考えとは全然違う感じでやってきました。

当然、今までの結果は散々たるものです。

今まではこれでよかった。

楽しかったらそれでよかった。

 

でも家族が出来て子供が出来てーってなってきて、このままだとダメだと気づいた。

真剣に投資と向き合って、バフェットの教えを頭にインストールして、マジで頑張りたいと思って本を買いました。

買ったと言っても中古で100円ぐらいですけどね。

今はバフェットパワー半信半疑ですが、ちょっと信じて頑張ってみます。